「仕事の説明書」を献本頂いたので読みました

初献本を頂いた

元上司の田宮さんより「仕事の説明書」という本の献本を頂きました。田宮さんは、2017年に「ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ」を執筆されており、今回2冊目。早速「仕事の説明書」を拝読させて頂き、感想を述べたいと思います。

「仕事の説明書」とはどんな本か

本書では、仕事の目的は問題解決であると定義している。その問題解決をするために、問題の分析の仕方、アクションの起こし方、仕事の環境について、説得力のある資料の作り方など、ビジネスにおける課題解決のフレームワークとも言える本で、文字通り「仕事」をうまくやるための方法を教えてくれる本である。

先日、本書を手にとってからずっと考えていた。今自分はどんな悩みを抱えていて、この本に何を期待しているのか。そして本書を読み終わったあと、どんな影響を与えてくれるのかと。まず自分が困っていることについて整理し、そこを踏まえて本書を読み進める方針とした。

仕事において困っていること

「無理をして仕事を受けがち」

無理をして仕事を受けがちで結果的に残業につながってしまっている。複数のプロジェクトを抱えることで、生産性は下がり、全体的な成果も落ちてしまう。要因としては、受けたタスクを他の人に割り振らず、自分で抱え込んでしまう性格が原因である。

本書に期待すること

素直に悩みの答えを求めていた。本書の目次を眺めたところ、答えが得られそうな章がちょうどあった。
「7章:仕事を前に進める 」

7章では、自分の考えをまとめ、メンバーに提案し、チームメンバーと協力して、より大きな仕事を達成するための方法について説明がされている。

早速一つ実践してみた

実は自分が担当していたプロジェクトについて複数の課題があった。それらを解決するため、複数の提案があり、10人以上の関係者に共有・相談をしなくてはいけなかった。そして、自分の考えをまとめてメンバーに伝え、同意を得る必要があった。
そこで本書で自分の考え方の手段として説明があった「一枚企画書」を実践してみた。資料作りの上で注意した点として、

この本を読み終えたらどんな小さなことでも本書に従って行動に移してほしい。

の言葉通り、本書に沿って資料を作るように心がけた。

・資料は一枚、情報をグルーピングする P.234の通り
・視認性を高める工夫として、課題と解決方法は色分け
・タイトルと本文の文字の大きさのメリハリをつける
・30秒もあれば説明できる程度の資料にした

この作成した資料を関係者に共有した結果、まず私の提案は正しく相手に共有することができた。そして提案内容には同意頂き、そこから議論を展開することができ、情報共有と同意を得る目的は達成できた。もちろん今までどおりチャットやIssue上での文字だけの説明もできた。しかし、一枚企画書によりお互いの認識の齟齬を減らし、新たな議論の発展や時間短縮にも貢献できたと考える。

まとめ

結論として言えるのは、「仕事の説明書」には自分の求めていた答えが書かれていた。そしてそれは実践として使えるノウハウ集である。各自が抱えている課題は違うので、必要に応じて本書から知見を取り出し役立てると良いと考えている。今回は数ある方法から一つしか実践していないが、明日から使える実用的な課題解決方法もあるので、少しずつ取り入れていきたい。

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